ストレッチセラピー

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ストレッチセラピーSTRETCH THERAPY

ストレッチとは・・・

ストレッチ(stretch)には、「伸ばすこと、引き伸ばし」という意味があります。体を動かす、または、運動をする際、筋肉を最良な状態に整えるための動作のことです。わかりやすく言えば、ウォーミングアップ(準備運動)、クーリングダウン(整理運動)で行われている動作です。ウォーミングアップでのストレッチは、休んでいた筋肉を温めてこれから行う運動に備えます。硬いままの筋肉でいきなり運動をすると、肉離れを起こしたり、筋肉をいためたりします。一方、クーリングダウンでのストレッチは、運動により蓄積した疲労物質を除くために行います。激しい運動をした後、何もせずにいると使用した筋肉に乳酸などの疲労物質がたまり、筋肉痛の原因になります。

最近では、運動前後だけに行うのではなく、肩こり、腰痛などの予防として重要性が高まっています。落ち着いた環境、くつろげる環境の中で、心身ともにリラックスしてストレッチを行いましょう。

ストレッチセラピー
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ストレッチの効果

硬くなった筋肉で圧迫されている血管、神経が存在する場合、痛み、シビレといったいろいろな症状が現れてきます。ストレッチを行い、硬くなった筋肉をほぐすことで、血液、リンパ液の流れを改善し、神経の正常な機能を取り戻します。ストレッチを続けると柔軟性が高まり、肩や腰もラクになります。背筋群の筋トレ(パワープレート)を組み合わせることで姿勢も正しくリセットされます。また、転倒などによるケガの予防、疲労回復などのコンディション全般も整えます。

血液循環の改善:

「ストレッチング後の血流量はストレッチする時間に比例し多くなる」という実験結果が出ています。血流量が多くなれば、筋弛緩に必要なアデノシン三リン酸(ATP)の生成が活発に行われ、筋肉にかかる負担を軽減できます。また、血流量増大で発痛物質(水素イオン、カリウムイオン、アセチルコリン、ヒスタミン、キニン、セロトニン等)の生成を抑制する効果もあり、疼痛緩和につながります。また、血液循環環境の改善により、代謝効率もアップし、結果的に免疫力が上がり未然に病気の予防にもつながります。

姿勢改善:

猫背などの不良姿勢の背景には、硬い筋肉と弱い筋肉の存在があります。猫背では、胸の前にある大胸筋が硬くなり、肩が前へカールして左右の肩甲骨が背骨から離れます。(肩甲骨の外転)

また、肩甲骨を背骨に引き寄せる内転を担う菱形筋は、パソコン作業、スマホ等の操作が増えることにより、弱くなりやすく猫背が固定されやすい状況です。

猫背を改善・予防するためには、以下に示すストレッチや筋力トレーニングも必要となります。

・大胸筋、前鋸筋など肩甲骨関連筋のストレッチ(胸郭部の柔軟性確保)→呼吸もしやすくなる。

・腰部、骨盤、大腿部のストレッチ(骨盤、腰椎の傾き調整)→下肢左右差の調整も可能。

・頭部、頚部のストレッチ(頸椎の傾き調整)→ストレートネック改善効果もあり。

・菱形筋、脊柱起立筋などの背筋群の筋力トレーニング

※背筋群の筋力トレーニングについては、パワープレートを使用した体幹トレーニングをおすすめします。

病気予防:

ストレッチを続けることで動脈硬化の予防にも効果があります。動脈硬化は、動脈が硬く狭くなり血液が詰まりやすい状態です。この環境が続くと心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

まず、ストレッチは血圧を下げる作用があります。筋肉が硬いと血管が圧迫され血圧が上がりやすくなります。ストレッチで筋肉が弛緩すると、血管が拡張して血圧が下がり、動脈硬化のリスクが下がります。また、高血糖も動脈硬化を亢進させますが、ストレッチをすることで血糖値が下がるとの報告もあるようです。

さらに、股関節などの下半身の柔軟性がでてくると一歩一歩の歩幅が広がって、運動効率が改善され日常生活動作が増加します。結果、体脂肪が燃焼しやすく動脈硬化の原因となる肥満も回避できます。

心身のリラクゼーション効果:

肩周り、首周りの筋肉の緊張が緩和されることにより、頭部への血流量が増加します。すると、頭部への酸素供給量も増加し、集中力・思考力・記憶力のアップにつながります。

ストレッチの種類

バリスティックストレッチング(Ballistic Stretching):動的ストレッチ

動作の中で肩や手、股関節や膝、足首などをいろいろな方向に回すことにより、関節の可動域を増大させるストレッチ方法です。関節周辺の筋肉の動きを滑らかにすることが目的であり、運動前のウォーミングアップに最適です。

ダイナミックストレッチング(Dynamic Stretching):弾みや反動をつけて行うストレッチ

ダイナミックストレッチングのひとつ。反動を利用しておこなうストレッチングですが、この反動が筋肉の長さの変化を感知する筋紡錘を興奮させ、結果、伸張反射を引き起こし、可動域の低下、筋腱損傷へとつながると言われています。現在では、ウォーミングアップの最終段階に少し取り入れられる程度で、あまり使用されなくなりました。

スタティックストレッチング(Static Stretching):静的ストレッチ

ダイナミックストレッチングに比べ、動きはほとんどなく、反動や勢いをつけずに、ゆっくりと筋肉を伸ばしていくストレッチ方法です。筋肉の緊張を和らげる効果がありますので、運動後のクーリングダウンに適しています。

りぼでぃあ独自のストレッチセラピー

通常のスポーツストレッチに、PNFストレッチング、ASTRストレッチングなどを加えた「りぼでぃあオリジナルのストレッチ」を行っています。ストレッチを行う前に問診・検査・説明を行いますので初回は10分程度余裕をもってお越しください。

PNFストレッチング(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)

PNFは「固有受容性神経筋促通法」と呼ばれる手技で、1940年~1950年代にかけてアメリカでリハビリテーション医学の理学療法手技として誕生しました。 脳卒中、脳性麻痺などの脳血管障害による神経障害、筋力低下、協調性の障害に対して行われる促通法です。 つまり、筋肉、腱などに存在する感覚受容器を刺激することによって神経や筋の働きを高め、身体機能を高めるテクニックです。 感覚受容器への刺激は、抵抗、触覚刺激、圧覚刺激、牽引、圧縮などさまざまなパターンがあります。

ASTRストレッチング(Active Soft Tissue Release:アスター)

特定の軟部組織を局所的に圧迫伸張を加えて固定しながら、隣接した関節の運動を行わせます。その結果、対象とする筋、筋膜、靭帯、腱、腱鞘等のストレッチを行うことができます。 関節可動域増大、ケガの予防、スポーツ選手の試合前後に利用ください。酸素カプセルとの併用でストレッチ効果は格段に上がります。

「りぼでぃあ」では、酸素カプセル・アロマトリートメント・ストレッチセラピーなどで利用できるお得な利用券をご用意いたしおります。詳細は電話、メールなどでお気軽におたずねください。

ストレッチの注意点

  • 反動をつけずにゆっくり行いましょう。反動をつけると筋肉・腱・靭帯などを傷つける恐れがあります。
  • 痛みを感じない程度で行いましょう。体が痛みを認識すると自律神経の影響で痛みを感じている付近の筋が硬くなり逆効果となってしまいます。
  • 呼吸は自然にゆっくり行いましょう。息をゆっくりと吐くことで副交感神経により心拍数が抑えられ、全身リラックスへとつながっていきます。
  • 暖かい空間でリラックスした状態で行いましょう。
    冷えた体のまま急に筋肉を伸ばすとケガをする恐れがあります。
  • 少しずつでも毎日規則的に行う事が大切です。
    1回のストレッチを1~2時間かけて1か月に数回行うよりも、毎日10分コツコツと続ける方がより効果的です。
    ケガをしない柔軟な体を目指して根気強く行いましょう。

料金

30分:3,000円(税別)

50分:5,000円(税別)

 

※10分単位で延長可能です。

※ご要望がある場合は、お気軽にご相談ください。

 

定期メンテナンスコース

りぼでぃあでは、患者様の様々なニーズに応えるために、定期メンテナンスコースを用意しております。

お体のお手入れを継続的に行いたい方、体の柔軟性をアップしたい方、ダイエット、代謝が悪い、体脂肪率を落としたい方などにお勧めです。

継続コースとなっているため、大変お得になっております。ぜひご利用ください。

定期メンテナンスコース | りぼでぃあ

 

ストレッチ+体幹トレーニング、ストレッチ+酸素カプセル、体幹トレーニング+酸素カプセル、ストレッチ+体幹トレーニング+酸素カプセルなどいろいろなコースをご用意しています。

どのコースがいいかお悩みの方は、掲載されているコース以外にも患者様に合わせたコースを提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

ストレッチセラピー Q&A

ストレッチセラピーの対象は?
子供から高齢者まで幅広い年齢層の方にご利用いただいております。それぞれの年齢、体質、状況に合わせてメニューを作成していきますのでご安心ください。
利用回数はどのようにすればよいですか?
身体の柔軟性向上、ケガの防止、基礎代謝増加を目的にストレッチを行いますが、基本的に1週間2回の利用をお勧めします。定期的にストレッチを行うことで体の柔軟性を維持していきます。
身体が硬い方は2日に1回の利用で継続され、ある程度柔軟性が出てきたタイミングで通常利用に切り替えて柔軟性を維持します。
効果はどのくらいで現れますか?
通常1週間2回の利用を4週~6週継続して頂いた場合、ほとんどの患者様が柔軟性アップ、可動域増加を実感されています。
特に日頃運動をされない方、スポーツから遠ざかっている方は著しい効果を体感されています。身体のメンテナンスを目的として定期的に利用することをお勧めします。
予約制ですか?
基本的に予約制です。当日直接お越しいただいてもかまいませんが、予約状況によりお断りする場合がございます。
仕事帰りでもいいですか?
はい、大丈夫です。当院では、ストレッチセラピー用のジャージ、ハーフパンツをご用意しておりますので仕事帰りでも安心してご利用いただけます。また、ご自身のお着替えを持参されても構いません。
受付時間
09:00-12:30 -
15:30-20:00 -

希望のコース、スタッフ、日時を選択して簡単予約!

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電話での予約も承っております。099-802-4165

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